androidアプリ開発を始める(電卓アプリを作った)
お小遣いを稼g・・・・いや、己の技術を磨くために スマホアプリ開発を始めたいと思います。
→Google Playにてリリースしました!
「にゃん卓」をチェック!
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.otyatec.NyanDentaku
まずは電卓アプリを作ってみる
電卓といばプログラミングの基本!ですよね。
せっかく作るので、ねこ可愛い電卓にしようと思います。
ぱっと思いついた仕様がこちら
・キーを打つたびニャーニャーうるさい電卓
・キーを打つたびに画面の猫が動く
電卓としての機能より、可愛さ重視で作成していきます。
開発環境
旧PCではノロノロでビルドするとフリーズしていましたが、先日購入したばかりの新PC Lenovoが輝くときがきました。
キャラクター作成
本アプリのみそ!可愛いねこちゃんの画像を作成します。
「adobe phtoshop sketch」を使ってスマホで書きました
自分ではかなり上手にできたつもりですが、どうでしょうか?
いそいで作ったので尻尾が透けちゃってますが愛嬌です!
実装
ネットに落ちている情報を参考に2日ぐらいで実装しました
結構シンプルで思っていたより猫が寂しい感じになりましたが・・・愛嬌です!
ボタンを押すと猫が動きます
「=」イコールボタンを押すと決めポーズです(笑)
是非ダウンロードして遊んでみてください
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.otyatec.NyanDentaku
リリース準備
ここからは、作成したアプリを実際にGoogle Playに公開するまでの流れを書いていきます。
忘れそうなのでまじめに乗っけていこうと思います。
・プライバシーポリシーの記載を実装
・GoogleDeveloperアカウント取得(25$)
・パッケージ名変更
・署名付きapk作成
・GooglePlayにアプリケーションを登録する
・GooglePlayでアプリのリリース設定をする
・GooglePlayでコンテンツのレーティングをする
プライバシーポリシーの記載を実装
AdMobなどを使って広告入れている場合、こいつらがユーザの情報収集を行うのでプライバシーポリシーをユーザに教えてあげる必要があります。
(参考)AdMob, Firebase付きAndroidアプリのプライバシーポリシー、こうしてみました(要経過観察)
https://qiita.com/agajo/items/e886afb7f5408141d1fc
GoogleDeveloperアカウント取得(25$)
developerアカウントを取得してGooglePlayにリリースするには25$を支払う必要があります。
日本円にして約3,000円弱。。ちょっと痛いですが、今後回収できると信じて投資です!
https://play.google.com/apps/publish/
パッケージ名変更
パッケージ名はGoogle Playで公開した時に、そのアプリケーションを識別したりするのに使われます。つまりandroid studioやunityで作成したプロジェクトにデフォルトで設定されているパッケージ名は使えません。また、一度公開したアプリのパッケージ名は変更できません。
なるべく他と被らないパッケージ名をつける必要があります。通常ドメイン名と組み合わせて命名するみたいです。
デフォルトが
com.examle.APPLICATION_NAME
なので
ドメイン.作者.アプリケーション名
として作ると良さそうです。
(参考)android com.example.**というpackage名だとアプリを公開できない
http://ts-engine.net/wp/archives/985
パッケージ名を効率よく変更する(android studio)
デフォルトのパッケージ名から変更するには、ツールメニューにあるRefactorのRename機能を使うと置換の効率がよさそうです。
それでも置換漏れがある場合は、旧パッケージ名で全検索して手動で置換していきます。
(参考)【Android】パッケージ名をさっと変更したい場合の手順
https://mashmorgan.hatenablog.com/entry/2018/06/06/160823
変更前の全検索結果
パッケージを選択
ツールメニューRefactor-Rename実行画面
変更後の名前入力
Find画面でDoRefactor待ちになるので、Do Refactor実行する
パッケージ名変更後、コンパイルは通るが実行時にエラーが発生する
Error: Activity class {com.otyatec.myapplication1/com.otyatec.***.MainActivity} does not exist.
というエラーで実行できない。。。置換結果がうまく更新されていないみたいです。
→ File -> Invalidate Caches / Restart...を実行したら解決しました。
(参考)After Renaming Package Name in android studio Launching error, Runtime Error
署名付きapk作成
リリース用の実行ファイルapkを生成します。
署名付きapk作成時の登場人物です。
・キーストア:1つ以上のキーを入れておくファイルです。
・キー(エイリアス):apkに署名するための鍵です。
・apk:アプリケーション本体。キーストアとキーを使って署名されます。
キーストアはアプリ毎に個別に作成するべきか?
キーストア1つを複数のアプリで共有すれば良さそうです。
(参考)Androidアプリ開発のキーストアとエイリアスについて
https://blog.aroundit.net/android-keystore-alias/
APKをビルドする(キーストアの作成)
Build>Generate Signed Bunndle / APK...
Build>Generate Signed Bunndle / APK...の途中の画面でCreateNewを押す
KeyStoreの作成画面
Key store path:key storeの保存場所
Password(Confirm):Key storeのPassword
KeyのAlias:任意のラベル
Password(Confirm):KeyのPassword
Certificate:証明書の情報
できた!
(参考)Androidで署名付きapkを作成する
https://qiita.com/mfks17/items/c38d3713cb5b2c5536ff
(参考)【Android】Google Play App Signingのススメ
https://qiita.com/rkowase/items/90cdc4e8c6fc449d8276
GooglePlayにアプリケーションを登録する
登録に必要なものがいろいろあります。
・証明済みAPKファイル
・スクリーンショット(2枚以上)
・高解像度アイコン(512px×512px)
・ヘッダー画像(1024px×500px)
アイコンの作成
512*512のアイコンをAndroid Studioの Image Asset Studio と呼ばれるツールで作成します。
source assetにpngを設定するだけです。
出力先は以下の通りです。
登録
Play Consoleにログインしてアプリの作成ボタンから登録していきます。
タイトルを設定します。
アプリの説明を追加します。
アイコンを設定します。
スクリーンショットを登録します
ヘッダー画像を登録します
アプリの分類と連絡先を登録します。
GooglePlayでアプリのリリース設定をする
apkをアップロードしてリリースの説明を記載します
コンテンツのレーティングをする
メールアドレスとカテゴリを登録します
コンテンツのアンケートに回答します
レーティングが算出されます
価格と配布の設定後にApp contentを設定します。
すべて設定出来たらいざリリース!
アプリのリリースよりリリースします!